李英の行方を探る侯真たち。
李英は斉の将軍になっていた。
岳家軍と対峙する斉禁軍。
李英は先鋒として出陣。
梁山泊の重圧から解き放たれていた。
用兵に鋭さが増していた。
岳飛は末恐ろしさを感じる。
しかし、張家軍は抗金を理由に、斉から離れる。
李英は異例の出世。
斉の総帥に推挙される。
帝に拝謁。
その刹那、李英は飛刀を放っていた。
扈成に重傷を負わせた。
しかし、帝である劉豫の命までは絶てず。
李英は志を失ってはいなかった。
刀が李英のノドに吸い込まれていった。
李媛は李英を追い青蓮寺の手にかかる。
助けようとした戴宗も命を落とす。
金軍総帥に阿骨打の息子・兀朮を抜擢。
帝・呉乞買は病が篤い。
密勅「楊令を討つべし」。
これが遺言ともなる。
同盟国である梁山泊を敵にする。
そこまで自由市場は各国に影響を与えていた。
金は南宋とにらみ合った。
岳飛と兀朮は、ほぼ互角に戦う。
張俊が圧されたようだ。
しかし、金帝が没す。
金軍は会寧府に戻る。
嚇元が口を割る。
南宋皇太子・趙昚は李富と李師師の子。
燕青の子ではない。
嚇元が破壊されたことで李富の野望が動き出す。
南宋水軍の動きが活発に。
張敬が阮小二を助けて死ぬ。
父・張横も童猛とともに青蓮寺の手にかかる。
助けられた阮小二は大型船を完成させる。
しかし、大量に血を吐く。
最後は白勝に看取られる。
洞庭山が狙われる。
梁山泊は辛くも勝つ。
物資は半月で運び出す。
南宋も、自由市場を無視できない状態に。
秦檜と劉光世が李富に呼び出される。
とうとう梁山泊と雌雄を決する時か。
郭盛と史進が申し合わせていた。
郭盛が真ん中で踏ん張る。
史進が劉光世に突っ込む。
死に突っ込んだ史進。
しかし、乱雲に助けられる。
郭盛は史進に支えられ、兵たちを叱咤激励。
そのまま絶命。
勝った。
しかし、なぜか淋しい。
* * *
李英!少しでも疑ったオイラをゆるしてくれぃ!…泣ける。
つぎつぎと名もなく同志が死んでいく。
そして、郭盛が…。さらに史進の愛馬・乱雲は史進の盾となる。
経済という武器を持った梁山泊。
楊令が解釈した“替天行道”が実を結びつつある。
それは、今までの国の形を覆す民のための国。
先進すぎる国。
それを良しとしない南宋、そして金。
出る杭は打たれるのか。
あぁ、とうとう最終巻へ。
早く読みたい。でもまだ読みたくない。
焦らすかのように、また違う小説を乱読するのか!?

