2019年3月12日火曜日

岳飛伝(十五)照影の章

程雲。
南宋を掻き回す岳飛。
程雲はじっと身を潜めていた。
ある注進。
砦城都市を開放。
これで無駄な反乱を減らす。
機は熟し討って出る。
しかし岳飛を討ち漏らす。
瀕死の重傷。
だが、岳飛は運がある。

胡土児。
海陵王の不安定さ。
その一因となっていた。
兀朮の命で北へ。
蒙古との戦いの中。
“友”を見つける。

小梁山。
女たちが中心に守っている。
間者が多くなりつつある。
南宋地方軍が再編され強力に。
そして象の河から水軍が来る。
と、間者がそう吐いた。

秦容。
岳飛と呼応する戦。
こちらは進撃を続ける。
南宋の北辺。
すなわち金を睨む場所に、砦を築く。

兀朮。
秦容の動きを呼び水に、海陵王を動かす。
ただ戦に身を置くことを望む。

呼延凌。
史進に思う存分戦ってもらいたいと望む。
しかし、海陵王は生かすことを条件とす。
*   *   *
岳飛は傷を癒やす場所で、女ができる。
それを梁興に気取られ、尻を蹴られる。
史進は呼延凌に「よろしくお願いします」と頭を下げられる。
それに対して、史進は尻を蹴らなかった。

小梁山では「やるだけやって、死ね。でも…」と、鸚哥が鳴く。
その後の言葉を覚えさせられるのか…。