2016年3月25日金曜日

攻撃的サッカー

“フライング・ダッチマン”ことヨハン・クライフさんが亡くなった。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

この本では、彼が標榜したシステムも紹介されている。
それを継承し醸成したペップ・グラウディオラ。
彼が率いるバイエルンは今、CLでユーベを撃破し波に乗っている。
その采配は凄まじいものがある。
近代サッカーは、監督の采配がモノを言うように変化しているようだ。
4-3-3
4-2-3-1
3-4-3
この本を読むと、いかにシステムが重要かが分かる。

日本代表。
昨日見せたアフガン戦での攻撃的サッカー。
ロシアW杯でも披露できるよう、ハリルホジッチ監督には導いていってほしいものだ。

さて、欧州では14-15シーズンも終盤だ。
プレミア。
岡崎所属のレスターが、まさかの優勝を争いを演じている。
CL出場は決定だろう。
うれしい限りだ。
ブンデス。
今シーズン、ドルトムントは好調。
しかし香川は藻掻いている状態だ。
セリエA。
ミラン本田は、今シーズンも叩かれてる。
憎まれっ子世にはばかる。
今、中核選手として定着しつつある。
「伸び代ですね!!」

リオ五輪出場が決定したU-23。
劇的な逆転でのAFC優勝は感動を呼んだ。
そんな若き侍は、明日、ロンドン五輪優勝のメキシコとTMで対決。

オイラは松本山雅を応援している。
チーム率いる反町監督は“智将”で知られている。
彼のことだから、この本も読んでいよう。
昨年、“昇格請負人”として望んだJ1挑戦は、残念ながら実を結ばなかった。
今年はそれを補い、J1定着を目指しバージョンアップをはかっている。
山雅には、この本が標榜するようなサッカーは夢かもしれない。
しかし、自分がじぃさんになるころには、バルサとは言わない…。
広島やG大阪のようなサッカーが出来るようになっていてほしい。
ソリさんには、それまで粘り強く指導してもらいたい。
マンUを永く導いたアレックス・ファーガソンのように、末永く山雅を視てもらいたいものだ。

サッカーのある幸せ。
専ら観る専門。
でも、たまにはめいっ子とボールを蹴ったりしますw

2016年3月18日金曜日

史記 武帝記(四)

霍去病がまさかの病死。
劉徹は死を恐れはじめる。

張騫は使節団として西へ。
さらに西の国々に使節を送り込む。
大宛から大きな馬を連れて帰国。
それを李陵と蘇武は興奮の眼差しで眺めていた。

劉徹はその汗血馬に強い興味を持つ。
身毒(インド)にも興味を示し、西南の道を開こうとする。
その軍監には司馬遷の姿も。

黄帝と始皇帝。
この二人しか行わなかった“泰山封禅”
劉徹はこれを決行。
司馬遷の父は同行を許されず憤死。
父の意志を受け継ぐ司馬遷。
太史令となる。

衛青は病の床。
匈奴の脅威が去った今、軍馬は減らされていた。
匈奴はいつか息を吹き返す。
憂う衛青。
李陵に光を見出すのか。
最期がきた。
あの、砂漠の風に立ち尽くしている…。

劉徹に逆らうものはいなくった。
桑弘羊は憂う。
しかし、自分も何もできていない。
国庫を潤すことに専念。
大司農となる。

匈奴が息を吹き替しつつある。
単于は、伊穉斜から長男へ。
それから兄弟が歴任し、三男・且てい侯に。
頭屠は伊穉斜に“四番目の息子”とされていた。
その頭屠は精強な軍を創り上げていった。

蘇武が匈奴への使節に選ばれる。
「土産で単于をなだめてこい」ということ。
しかし、ある誤解から囚われの身となるのだった。
*   *   *
劉徹の治世で絶頂期を迎えた漢。
泰山封禅を行い、天に近づこうとする劉徹。
それは死への恐怖からか。

隆盛を極める漢。
そのカゲでひっそり張騫が死に、衛青が逝く。

そして、英邁から暗愚へ。
もう劉徹に逆らうものはいない。