いや〜、何を血迷ったのか…。
それも一気読みだ。
この本の存在を知ったのは、朝日新聞の全面広告だ。
ドキッとするタイトル。
キレイなイラスト。
そのギャップとインパクトにヤラレてしまった。
そういう方も多いのではないだろうか?
もうこれは思いっ切り出版社の策略にハマった形だ。
どうやら“ネット”出身の物語らしい。
掘り起こした編集部の方に拍手を贈りたい。
一度は本を手にとった。
しかし、おじさんには、それを持ってレジに並ぶという“ハードル”は高かった。
もう、この物語の世界は、縁のない世界。
一旦は忘却の彼方へ…。
それでも読むことにしたのは、電子書籍の存在だった。
夜読書に最適で、そのまま寝てしまっても勝手に消える。
最近は、スマホで読むことが多くなり重宝している。
…で、血迷ったわけだ。
ストーリーは割愛させていただく。
いろいろな方が感想をアップしているので、そちらをお読みいただきたい。
忘れ去った純粋なものを、少し思い出させてくれた。
とても読みやすく、主人公と彼女の会話が軽妙洒脱。
すぐに物語に入ることができた。
読み進めるうちに、自分の気持ちが“反比例”するのがせつない。
チープな恋愛青春モノと思われがちだが、実は“人”対“人”という、根本的で真摯なテーマも持ち合わせている。
できればいろいろな世代に読んでほしい。
多分…、いや、必ずコレは映画化されるだろう。
正直、フクザツな心境だ。
自分としては、舞台がいいのではないかと思う。
彼と彼女の掛け合いを“生”で見てみたい。
それも本物の高校生で…。
もし、コレを読んだ高校生で演劇に携わっている方がいたら、ぜひ“挑戦”してほしい。
それは“真実”の物語になるかもしれない…。