とうとう方臘が立つ。
“喫菜事魔”は燎原の火だ。
瞬く間に江南に広がる。
北では宋金同盟が成る。
幻王軍は、李媛の重装備部隊と連携。
燕京のまわりを崩す。
残りの遼禁軍を宋禁軍が叩くよう仕向ける。
聞煥章暗躍。
遼の北。
耶律大石と密談。
耶律淳を帝に立て、燕雲十六州を独立させる考えだ。
うすうす李富も感づいている。
王進のもと、張平・花飛麟。
楊令と邂逅。
その後、張平の父・張横が二人を迎えに行く。
とうとう、童貫に勅許がくだる。
しかし、南北に軍を分けなければならない。
童貫は江南の乱に充たる。
海天の西に新しい塞。
そこに入る楊令。
みなが集まる中、颯爽と頭領の座に昇る楊令。
“替天行道”の旗が掲げられ、塞は“梁山泊”となる。
* * *
息子・方天定をあっけなく殺す方臘。
颯爽と梁山泊に昇る楊令。
ここのクダリは、読んでいて身震いがするようだった。
漢の清々しい荒々しさが、強く感じられる。
それにしても、宋とその周辺が入り乱れはじめた。
オイラの頭がついて行くのに必死になってきた。
ここに書いてあることも、かなり断片的になってきた。
ご容赦を。
改めて北方謙三氏に、敬意を表したい。


