あれから3年が経っていた。
燕青たちは、梁山湖から銀を引き上げた。
呉用が生きていた。
宣賛と同じように顔が崩れている。
顧大嫂や孫二娘たちは、新しい荘に。
そこに、花栄の息子・花飛麟が。
暗い強さを秘めていた。
扈三娘に負ける。
秦明の妻子・公淑と秦容を子午山へ。
王進たちと出会い、自分の弱さを思い知らされる。
李俊は水軍をまとめて沙門島に。
張清の妻・瓊英が日本と交易を開く。
呉用は南。
蠍村の保正になりすます。
江南で“喫菜事魔”という宗教が広がりつつある。
その中心の方臘に近づく。
遼の東。
女真の国・金が建てられていた。
阿骨打は皇帝となっていた。
しかし、部族間の足並は揃わず。
平定に腐心していた。
そこに大きく関与する“幻王”。
阿骨打の弟という噂。
すさまじい戦をしていた。
燕青と武松は“幻王”に会いに行く。
果たして、“幻王”はあの楊令だった。
* * *
楊令は別格として、侯真、花飛麟、張平、郝瑾、秦容。
息子たちを中心に登場する。
志を継ぐものたちの成長が、今から楽しみ。
そして、岳飛。
北は金と遼。
南は方臘の“喫菜事魔”。
乱世の予感。
