2012年12月22日土曜日

鬼平犯科帳(一)


泣く子も黙る鬼平さん。
その一巻目を、何を考えたのか電書でゲット。
…それにしてもオモシロイ!
人間の機微が、細やかに。
そして、意表をついた形でつなかる物語。

メディア・著名人・周辺からのイメージ。
連作短編とは言え、なんつっても24巻もある大作だ。
オイラにとって、鬼平さんは敷居の高いものだった。

しか~し、この歳で読むべき作品だと痛感。
なんつっても、ここに出てくる“長谷川平蔵”。
オイラとほぼタメだ。
それに、何とも人間臭い。
テレビの中村吉右衛門のイメージがデカすぎる。
あれはあれで、とてもいいけれど…。
テレビのイメージは、本を読むうえで捨て去ったほうが良さそうだ。

連続して読む気はない。
ポチポチ読んでいく。
それがよさそうだ。

そろそろ「楊令伝」読まなきゃな…。

2012年12月15日土曜日

翔る合戦屋


もしかすると、とは思っていた。
でもまさか出るとは…。
まぁ予想に反して、最終章として出されたけれどね。

武田氏と村上氏の砥石城攻防。
あの有名な砥石崩れ。
そのバックストーリー的な話となっている。
最後があっけない。
やはり自分としては、最初の“哄う合戦屋”の終わり方が、その後の展開をいろいろ想像できて、いい終わり方だったような気はする。
今回、作者なりの、考えられる限りのハッピーエンドを用意した。という感じだろうか。

史実を曲げず、虚実織り交ぜるというのは、かなれ難しい作業だったと思う。
それをやってのけたということでは、作者に拍手したい。