2013年7月11日木曜日

楊令伝(十三)青冥の章

斉の宰相に扈成がなる。
つながっていた張俊。
斉の禁軍となり、開封府に入る。

岳飛を攻めた完顔成。
二度の敗北。
退役となる。
不思議と肩の荷がおりたようだった。

張俊が依っていた北京大名府。
今は梁山泊の呼延凌が駐屯。
自由市場を開く。

蕭珪材vs岳飛。
数的には岳飛有利。
公平を期すため一騎打ちを申込む岳飛。
蕭珪材が強い。
しかし、護国の剣は折れる。

蕭珪材に勝った岳。
しかし、民の大規模な反乱。
打ちのめされる。
南宋の傭兵となることを決意。
しばし梁山泊を視察。
楊令たちと語らうのだった。

楊令は、張俊を攻める決定をくだす。
先の戦で鮑旭が死んでいる。
攻められれば倍返し。
それが楊令の考えだ。

青蓮寺を追う猪律。
嚇元の捕獲に成功。
致死軍も合流。
しかし追い込まれる。
戴宗が走り、秦容と公孫勝が駆けつける。
嚇元は公孫勝や武松によって拷問へ。

青蓮寺の離間の計。
張俊と扈成。
そして、梁山泊から李英を。
策に嵌まる李英。
こうなる運命なのか。
潔く斉にくだるのだった。
*   *   *
梁山泊が自由市場で膨らみはじめた。
楊令が張俊を攻めると決めてから、にわかに物語は加速しはじめる。
李英は斉で敵対する強敵となるのか?
楊令の目指す国とは?
天下とは?

それにしても、蕭珪材と岳飛の一騎打ちは燃えた。
「血涙」を思い出す。
護国の剣が折れるとは…。
さすがに岳飛には受け継がれなかった。
個人的に期待していた吹毛剣vs吸葉剣の戦いは見れそうもない。残念。