伊豆・相模を制した伊勢宗瑞(早雲庵)。
国に善政を布く。
民に“韮山さま”と呼ばれ慕われていた。
年を取り先を見据えたとき、孫の千代丸(後の氏康)に軍配者を欲す。
それを韮山の香山寺に見出す。
その小太郎は寺男。
父は“風間党”の棟梁だった。
しかし、その父母は早くに亡くなる。
それからは妹の奈々との暮らし。
決して恵まれた境遇ではない。
叔父は小太郎をよく視ていない。
命を狙われる。
救ったのは、宗瑞を尊崇する伊奈十兵衛だった。
宗瑞に軍配者にと見出された小太郎。
足利学校に修行へ。
旅の途中、護衛役の十兵衛が熱で倒れる。
進退窮まった。
助けてくれたのは、山本勘助とその家来。
運ぶために知恵をしぼったのは下人の四郎佐。
勘助も足利学校を目指していた。
ひとまず十兵衛を村まで連れて行く。
しかし、その村は“盗賊の村”だった。
四郎佐の忠告も聞かず、勘助たちは名主邸へ。
十兵衛たちは危惧し別行動をとる。
そして、なんとか四郎佐と共に村を脱出するのだった。
四郎佐は“山本勘助”に成りすまし、足利学校へ。
そこで出会ったのは曽我冬之助。
冬之助は、扇谷上杉氏の軍配を預かる曽我兵庫頭の孫。
小太郎とは敵同士。
だが、法体の身では学友同士となった。
山本村から使者が。
四郎左の偽装がばれる。
そんななか、宗瑞が死んだという報せ。
韮山へ戻ることに。
冬之助の機転で四郎左を救出。
その足で三人は韮山へ。
宗瑞の徳を体感した四郎左と冬之助。
帰途、四郎左は京の五山へ。
冬之助は斉藤加賀守に師事することを決める。
小太郎は足利学校へ戻る。
四年半が過ぎる。
伊勢二代目当主・氏綱は北条氏を名乗る。
鎌倉北条氏の後裔を公言。
これにより、扇谷上杉氏との戦は避けられない。
呼び戻される小太郎。
氏綱の軍配者・金石斎に付くことに。
しかし、軍議で意見したことで反感を持たれる。
遠ざけられた小太郎。
そんなときふらっと四郎左が訪ねてくる。
同門の四郎左を厚遇する金石斎。
戦にも帯同することに。
一方、扇谷上杉には冬之助が帰参。
冬之助は早速軍配を揮うことに。
それは、高輪原に北条軍をおびき出すことだった…。
* * *
作者はミステリーにも定評のある方で、ウチのカミさんもファン。
正直オモシロイか半信半疑だったが、小太郎の成長が気になって読んでしまった。
“風摩(魔)小太郎”と言えば、“忍者”のイメージだが、ここに出てくる小太郎にはその片鱗は少ししか見えない。
軍師と言えば、秀吉に仕えた“半兵衛”“官兵衛”が有名だが、ここに登場する軍師たちも有名だ。
“風摩小太郎”“山本勘助”“宇佐美定行”この三人がかつて足利学校で共に学んだという設定がおもしろい。
奈々やあずみが、どうなったのかも知りたかったような…。
さて、次は四郎佐“勘助”の出番。
国に善政を布く。
民に“韮山さま”と呼ばれ慕われていた。
年を取り先を見据えたとき、孫の千代丸(後の氏康)に軍配者を欲す。
それを韮山の香山寺に見出す。
その小太郎は寺男。
父は“風間党”の棟梁だった。
しかし、その父母は早くに亡くなる。
それからは妹の奈々との暮らし。
決して恵まれた境遇ではない。
叔父は小太郎をよく視ていない。
命を狙われる。
救ったのは、宗瑞を尊崇する伊奈十兵衛だった。
宗瑞に軍配者にと見出された小太郎。
足利学校に修行へ。
旅の途中、護衛役の十兵衛が熱で倒れる。
進退窮まった。
助けてくれたのは、山本勘助とその家来。
運ぶために知恵をしぼったのは下人の四郎佐。
勘助も足利学校を目指していた。
ひとまず十兵衛を村まで連れて行く。
しかし、その村は“盗賊の村”だった。
四郎佐の忠告も聞かず、勘助たちは名主邸へ。
十兵衛たちは危惧し別行動をとる。
そして、なんとか四郎佐と共に村を脱出するのだった。
四郎佐は“山本勘助”に成りすまし、足利学校へ。
そこで出会ったのは曽我冬之助。
冬之助は、扇谷上杉氏の軍配を預かる曽我兵庫頭の孫。
小太郎とは敵同士。
だが、法体の身では学友同士となった。
山本村から使者が。
四郎左の偽装がばれる。
そんななか、宗瑞が死んだという報せ。
韮山へ戻ることに。
冬之助の機転で四郎左を救出。
その足で三人は韮山へ。
宗瑞の徳を体感した四郎左と冬之助。
帰途、四郎左は京の五山へ。
冬之助は斉藤加賀守に師事することを決める。
小太郎は足利学校へ戻る。
四年半が過ぎる。
伊勢二代目当主・氏綱は北条氏を名乗る。
鎌倉北条氏の後裔を公言。
これにより、扇谷上杉氏との戦は避けられない。
呼び戻される小太郎。
氏綱の軍配者・金石斎に付くことに。
しかし、軍議で意見したことで反感を持たれる。
遠ざけられた小太郎。
そんなときふらっと四郎左が訪ねてくる。
同門の四郎左を厚遇する金石斎。
戦にも帯同することに。
一方、扇谷上杉には冬之助が帰参。
冬之助は早速軍配を揮うことに。
それは、高輪原に北条軍をおびき出すことだった…。
* * *
作者はミステリーにも定評のある方で、ウチのカミさんもファン。
正直オモシロイか半信半疑だったが、小太郎の成長が気になって読んでしまった。
“風摩(魔)小太郎”と言えば、“忍者”のイメージだが、ここに出てくる小太郎にはその片鱗は少ししか見えない。
軍師と言えば、秀吉に仕えた“半兵衛”“官兵衛”が有名だが、ここに登場する軍師たちも有名だ。
“風摩小太郎”“山本勘助”“宇佐美定行”この三人がかつて足利学校で共に学んだという設定がおもしろい。
奈々やあずみが、どうなったのかも知りたかったような…。
さて、次は四郎佐“勘助”の出番。
