秦容は劉剛を見ている。
上に立つ者としての資質。
劉剛は、ある二人を処断。
憂鬱になる秦容。
立つ場所を間違えているのか。
胸ぐらをつかみ約束させる。
そして宣示庁という名。
それは小梁山での聚義庁。
韓世忠は梁紅玉を捨てた。
梁山泊との海戦へ。
沙門島へ。
孫二娘は残る。
島の高い場所で。
替天行道の旗が翻る。
小梁山が襲われる。
敵は精強。
飛刀を放ち、音を上げない。
それは高山の民。
信じられない被害を被る。
史進たちは臨安府を急襲。
沙門島の南宋への報復。
帝は震え上がる。
高山の民。
率いたのは敦と文。
秦容は西の高山へ敦を先導させる。
そこは空気が薄い。
秦容でさえ気を失いそうだった。
集落の長と契約。
敦を中心に傭兵を雇うことに。
張朔は金軍との海戦。
鴎焰と瓢箪矢。
壮絶な火戦。
梁山泊。
宣凱は物流を操作。
その波は遠く、王清や蔡豹をも巻き込む。
岳都。
岳飛も梁興も妻には敵わない。
呑んで狂う。
梁興の妻・于姜は、高山の民文の才を見抜く。
物の流れがおかしい。
蕭炫材は燕京へ。
撻懶は病いが篤い。
会えない。
魯逸と会うが囚われ監禁される。
呼延稜と兀朮。
馬鹿げたほど、愚直にぶつかりあっていた。
それだけ壮絶でもあるということ。
王清はモヤモヤ。
鄭涼を持て余しはじめている。
いや、自分を持て余していのか。
撻懶死す。
蕭炫材は風玄によって救い出される。
が、追手。
間一髪のところに致死軍。
候真は蕭炫材に好感を持っていた。
* * *
宣凱の壮大なる兵糧攻めが、ここに結実しはじめる。物流の戦いが全中華を多いはじめ、こちらは梁山泊に一日の長があるように見える。南宋との戦いは水上に移り韓世忠が表舞台に。梁紅玉をあっさり捨てた男は、何に心をたぎらせるのか。その捨てた女にふられた王清だけが、この物語のなか異質に映る。
飛刀を駆使する山の民。モデルは案外キングダムかもしれないと思ったのは、オイラだけか。
三国志+αのような様相を呈し始めた物語はどこへ向かうのか。
