祝朝奉から虐げられている。
いろいろ考えぬいて、梁山泊と通じる。
李富。
馬桂は開封府に連れ戻されていた。
その馬桂がむごく殺される。
狂う。
なんとか立ち直る。
梁山泊への恨み倍増。
復讐の鬼と化す。
しかし仕組んだのは聞煥章。
李富とは友情が芽生えていた。
官軍とぶつかる秦明軍。
鄭天寿は楊令の重い病気を気にしていた。
見事な采配で勝利する鄭天寿。
ふと見ると、楊令を治せる薬草がガケに。
取ろうとして命を落とす。
独竜岡との戦い。
要塞化した祝家荘には入れない。
負けこむ。
…と見せかけなければならない。
ぎりぎりの戦いが続く。
海棠の花と言われる扈三娘。
男勝りで林冲とぶつかる。
死んだと思っていた妻。
生きているらしい。
行方が気になっていた。
林冲は扈三娘を岩にたたきつける。
扈家荘軍の勇み足が呼び水に。
祝家荘からも兵を引きづり出す。
中にいた解珍・解宝・孫立一家が呼応。
そして李家荘の李応が叛旗。
泥沼化した戦況は、一気に梁山泊へ。
しかし、そこに林冲の姿はない。
* * *
李富といい、林冲・武松といい、死んだ女を乗り越え強くなっている。
ただ李富の場合のそれは、操作されたもの。
ほとんど噂だけで、単身妻を救いに行く林冲。今まで孤高の男と化していたが、親近感が湧いてきた。
鄭天寿のエピソードも泣ける。いろいろなものを背負っていく楊令が、どう成長していくのかも楽しみだ。
