2012年9月29日土曜日

水滸伝(十四)爪牙の章


宋江の父が死ぬ。
最期は武松と李逵が看取る。

張横の次男・張平は手癖が悪い。
長男を梁山泊へ。
次男を伴って旅にでる。

李富と聞煥章は偽の叛徒の塞を南に築いていた。
梁山泊ではこれを看破。
石挺山に武松と李逵が入って対向の塞を築いていた。

張横は石挺山で張平の身の振りを武松と考える。
王進のもとへ。
張平は楊令たちと暮らし始める。

樊瑞たちは青蓮寺トップ・袁明を狙う。
あと一歩。
洪清に阻まれる。
瀕死の樊瑞。
梁山泊に戻るが、死の足音を静かに聞くのだった。

官軍が本腰を入れてきた。
流花塞を起点に梁山泊の精鋭が展開。
禁軍・趙安とにらみ合い。
穆弘と項充がまさかの突込み。

石挺山。
田虎たちの賊徒は青蓮寺の傀儡。
魯達たちは目と鼻の先「本物」を演じる。
そこへ張清率いる傭兵軍団。
するどい“飛礫”で、ごあいさつ。
鄒淵怒る。

清風山。
解珍が燕順を訪ねる。
燕順は二竜山を救う決意をする。
八日間の鉄壁の守り。
大岩を転がし落とす。
最期に董万にひと泡吹かす。

流花塞。
南京応天府軍の将軍。
死にものぐるいで攻めて来る。
花栄の強弓が、それを射抜く。
喝采。
*   *   *
石挺山で魯達が「宋江殿のそばでなら、人間でいられる…」と言う言葉が印象に残る。誰でも自分は何のために生きているのか考える。魯達の考え方はクールだ。しかし、形は違えど、生きるための糧というか、支えというものを持っている。それが“志”なのか…。