武松と李逵は女真の地へ。
北の国境を脅かすよう、工作する。
偽の和平工作。
侯健は高俅に近づき贅沢な暮らし。
戴宗はそれを嫌う。
息子は斉州の支店。
だまされて働いているところを顧大嫂に拾われる。
童貫が本格的に動く。
ターゲットは双頭山。
董平が野戦に討って出る。
相手は童貫・副将の鄷美。
後ろに童貫の騎馬隊。
鄷美は我慢強い戦。
董平は互角に戦った。
最期は童貫が直接手を降す。
それが、敵将への礼儀だと…。
武松と李逵が魯達を子午山へ。
魯達の死は近い。
和平交渉。
解珍が梁山泊の名代に。
高俅の脅しにも平然としている。
さらに魯俊義が、自分の死を有効に使う。
これで、ほぼ信じさせられた。
春・秋風山には、鮑旭が一千で籠っていた。
童貫は周信をおいて見張っていた。
蕭譲と金大堅。
それぞれ、蔡京の偽の印鑑と文書を作成。
戴宗がそれを持って、北京大名府へ。
蔡京の娘婿をだまして、動かす。
おかげて、鮑旭たちは梁山泊へ。
和平交渉は、もういらない。
解珍や燕青も開封府を脱出。
侯健は妻を探す。
しかし高俅につかまり、妻ともども殺される。
燕青は李師師に近づく。
李師師は燕青の正体は分かっているようだ。
それでいて抱かれる。
妓館には帝はもう来ないようだ。
燕青はその足で梁山泊へ。
梁山泊には主だったメンバーが集まっていた。
みんなの目前で魯俊義は果てる。
魯達は楊令にすべてを伝えようとしていた。
まず「替天行道」。
「女」。
そして「父」のこと。
さらに童貫は攻める。
二竜山攻防。
梁山泊はほぼ全軍。
関勝死す。
張清の飛礫が童貫の額を打つ。
禁軍撤退。
致死軍vs高廉軍。
公孫勝はここで高廉の首を取る。
しかし、その代償は大きい。
劉唐と楊林。
とりわけ劉唐には思い入れがあった。
劉唐は林冲に援護を頼んでいた。
それで救われた。
撤退中、公孫勝ははじめて過去を語る。
その相手は、あの林冲だった。
闇塩の道がはじめてあばかれた。
燕青は聞煥章の独自の密偵に着目。
孔亮に探索を依頼。
呂牛を突き止める。
しかし、聞煥章の護衛・文立と刺し違える。
魯達は楊令に百八の漢たちの話を聞かせる。
そして、“病”という内なるものに負ける無念さ。
その無念を、楊令たちに見せつけて、自ら逝くのだった。
* * *
公孫勝が林冲に過去を明かすジーンにグッとくる。
ライバルであり、いつも顔を合せればけんかばかりのふたりだが、根っこの部分は通じ合っているのだと思った。
関勝が逝き、致死軍の面々が相次いで逝き、そして魯達までもが逝ってしまった。嫌が応にも、梁山泊に暗雲がたれこめていた。
